片頭痛の代表的な予防薬はコレ - 偏頭痛の原因と対処法~正しい治し方まとめ

片頭痛の代表的な予防薬はコレ


片頭痛の発作時の対処法と同じくらい重要な柱となる治療法が「予防治療」です。


予防治療とは、文字通り「片頭痛が起こり難くするように予防する為の治療法」で、具体的には以下のような目的の為に行うものです。


  • 片頭痛の発作の頻度・重症度・持続時間を減らす
  • 急性期の治療(発作の時の治療)の効果をよくする
  • 生活への支障を軽減させる事により、生活機能を向上させる


それでは、具体的に予防薬にはどのような物があるのか見ていきましょう。



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予防薬を使うべき時


あなたが片頭痛を発症する回数が多く、また、発作が起こった時の治療だけでは対処しきれないほど重症化してしまっている場合は、予防薬を使う事を考えた方が良いと思います。


具体的には、

  1. 月に2回以上の発作がる場合
  2. トリプタン製剤を服用する回数が月に6回を超えている場合
  3. 片頭痛の前触れが頻発して起こる場合
  4. トリプタン製剤を使うのは経済的に負担が大きく、予防薬を使った方が安くできる場合
  5. 薬物乱用頭痛の傾向がみられる場合



あなたが上記に当てはまる場合は、予防薬を使った方が良いと判断できます。


特に薬物乱用頭痛に陥っている場合は、初めから発作時の薬(トリプタン製剤など)に加えて、予防薬を合わせて使った方が良いでしょう。


代表的な片頭痛の予防薬とは


それぞれの薬の詳細についてはまた後程詳しくご説明するとして、ここではまずは大まかな概要をまとめておきますね。




バルブロ酸ナトリウム(商品名:デパケン)


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(デパケンR錠200mg)

バルプロ酸ナトリウムは、もともと「てんかん」の発作を防ぐ為の薬です。


それが近年、神経細胞の興奮性を抑制する作用があることから、片頭痛にも効果が期待できるという理由で、片頭痛の治療に対しても保険適用が認められています


現在では、片頭痛はもちろん、薬物乱用頭痛の予防治療にも多く使われていて、実際に服用した患者さんの70%に効果が出たという研究結果も出ています


実際に発作の回数が劇的に減るので、予防薬としては日本頭痛学会の評価でも「グレードA」となっています。


この薬を使う時の注意点としては、十分な量を使う事です


実際に効果を得るためには、1日当たり800mgをしっかり服用することが必要です。中には副作用を気にして十分な量を飲まず、ほとんど効果が得られていないケースもあります。




塩酸ロメリジン(商品名:テラナス・ミグシス)
teranasu.jpg
(テラナス錠5)


この薬は、高血圧の薬としても知られる「カルシウム拮抗薬」の一種で、片頭痛の予防薬として昔から使われてきたものです。


バルブロ酸ナトリウムと同様に、片頭痛の予防薬として保険の適用となっています。


日本頭痛学会の評価は「グレードB」で、月に2回以上の発作がある患者さんに1日当たり10mgを投与すると、8週間後には64%の人に発作の頻度の低下、症状が軽くなるといった研究結果が出ています。




塩酸アミトリプチリン(商品名:トリプタノール)


tryptanol.png

このトリプタノールは、もともと抗うつ薬としてかなり有名な薬です。


セロトニンの代謝を改善する事によって頭痛の発作を予防しますが、特に緊張型頭痛を合併している偏頭痛に高い有効性があります。

日本頭痛学会の評価では「グレードA」となる薬です。


また、この薬は、小児偏頭痛の予防薬としても広く使われている薬です。




塩酸シプロヘプタジン(商品名:ペリアクチン)


periakutin.jpg
(ペリアクチン錠4mg)

ペリアクチンは、もともとは年少の子供のアレルギーの治療に使われる薬です。


セロトニン受容体に作用して、血管の拡張を抑えるなどの作用がある為、特に小児の片頭痛の予防薬として使われています。



以上が、代表的な片頭痛の予防薬となります。


他にも、β遮断薬や抗ヒスタミン薬といったものも予防薬として使われる場合がありますが、ここではこの辺でとめておきますね。(果てしなく長くなるため。笑)


ではでは、それぞれの予防薬の詳細については、また次回から説明していきますね。



それでは、今日はこの辺で
(^^)/

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